Raspberry Piの再インストール、VPN Server化

再インストールを決めた理由は、VNC Viewerで接続したときにブラウザーが使えなくなったので再インストールすることにした。
このRaspiはSoftEther VPN Serverがインストールされているので、このRaspiを設置したネットワークに有線接続すれば、vpnazure機能を使って外部からVPN接続できるようになる。この機能を使えば遠隔地に設置したネットワークシステム上の機器を遠隔メンテナンスできるようになる。
クレドール付きのモバイルルーターに複数の機器を接続してWebカメラ付近の状況をモニターできるようにした時にモバイルルーターはグローバルIPに対応していないので、Webカメラの画像は外部から確認できないが、外部からパソコンをVPN接続することでWebカメラの画像を確認したりすることができる。

Raspberry Pi Imagerで最新版を入れセットアップしたところ、VNCサーバーがRaspberry Pi Connectに変わってしまった。これでは使いにくいのでVNCサーバーが使える旧バージョンのイメージを探すことにした。Raspberry Pi Imagerのオプションで任意のimgファイルを使ってSDに書き込みができるので、この機能を使ってSDカードを作成した。2020-05-27-raspios-buster-armhf.zipではVNCサーバーであることは確認できたが、Raspberry Pi Connectは2024年にリリースされたみたいなので2023年のイメージを使うことにした。2023年のイメージをインストールしたがVNCサーバーのアイコンは表示されなかった。がVNCサーバーは稼働している。
ライセンスオプションを変更する必要があるので2022-09-22-raspios-bullseye-armhf.img.xzを使うことにする。

Raspberry Pi ConnectでもVNC Viewerでアクセスできるみたいだが、使い勝手がわるいのでVNCサーバーで使いたい。

VNCサーバーを使いたい理由は、インターネット経由で接続可能なライセンスが用意されている事につきる。この機能は遠隔メンテナンスを行う上で必須だ。