フレッツ光マルチセッション接続についての備忘録

メインセッションで月間ダウンロードが1.5TBを超えたため3月は速度制限がかかることになった。現状メインセッションとセッション2を使っている。メインセッションは192.168.10.0系、セッション2は192.168.0.0系で使うように設定している。メインセッション以外は4台の送信元アドレスが指定できるので、セッション2には192.168.0.0から192.168.10.0のルーターのWAN側のアドレスを指定することで、192.168.0.0系はセッション2からインターネット接続している。速度制限がかかるとダウンロード速度が1Mbps程度に落ちることが判明した。そこで、InterLinkのZOOT NEXTを追加契約して速度制限の影響を排除することにした。現在メインセッションとセッション2にWeb Server2台設置しているが、実はInterLinkのMyIPサービスを使って後2台のWebServerも公開している。

メインセッションを未接続にしてセッション2とセッション3を使ってネットワーク接続を行おうとしたら、メインセッションにつながっているパソコンが繋がらなくなった。接続機器の設定が4つしかないので色々試してみたが、メインセッションを使った方がいいことがわかった。192.168.0.0系のネットワークを設定するために設置したブロードバンドルーターにIPを指定してネットワークを分けるのが一番簡単な方法となるが192.168.0.0と192.168.10.0の相互通信するには、ブロードバンドルータが2個必要になる。

速度制限はダウンロード側だけ制限されていてアップロード側は十分な速度が出ていることが分かったので、セッションプラスを利用し、セッション3も使えるようにしてMyIPで構成していたサーバーをセッション3に接続することにした。

セッションプラスはNTTの116から申請できる。翌日には開通したのでMyIPサービスを解約してWebServerを設置した。