Lotus Notes R5 Serverって意外と長寿?

2003年に”ノーツドミノ基本導入パック”と”ノーツ/ドミノ基本導入パックR5.0″を購入してからずっと使っている。
理由は2003年までNotesR4.6でアプリ開発を行っていたからだ、前職ではNotesを使ったPC管理用のツールや管理システムの構築を行っていたのでの実家の仕事に役立つと思い導入を決めた。個人的なデータベースもローカルで運用していたのでこれを活用する意味もあった。一番の理由はNotes IDの認証と有効期限を回避するためにサーバーが必要なことだ。自分で使うID類は有効期限を2100年に設定して使っている。

導入当時はWindows2000 Serverにインストールしてサービスに登録して使っていた。OSのバージョンアップ対応も考慮しNotes ServerはDドライブにインストールしたDドライブのLotusのフォルダーを他のPCにコピーして
D:\Lotus\Domino\nserver.exeを実行すればNotes Serverは起動できる。サービス登録しなければOSがバージョンアップしても再インストールしないでNotes Serverを使い続けられるメリットがある。
OSがアップグレードした際はこの方法でNotes Serverを起動し問題の有無をチェックしながら使い続けてきた。

基本的に管理者として実行することでWindows11でも使えている息の長いソフトだと思う。

2011年からバイオ消臭剤の出荷管理用のデータベースとして現在でも使用している。EXCELで作成したひな形を利用した納品書の作成や発送時のメール送信(伝票番号お知らせ)を行っている。ビューの設定で販売本数の集計や売上の集計なども行っている。