ブータブルUSBメモリを作成する。

HP200LXが調子悪いのでHP200LXのデータベースをパソコンで見れるようにしたいと思いブータブルUSBメモリについて調べてみた。
普段はOSのisoファイルをダウンロードしてrufusを使ってブート可能なUSBを作成していた。rufus4,6のブートの種類にMSDOSとFreeDOSの2つが選べたので試しに作成してみたら、ブート可能なUSBが作れた。MSDOSはWindows MEのDOSでFreeDOSのISO Imageが配布されていたのでVirtual Boxを使い日本語化を行った。

FREE-DOSは日本語表示はできたが日本語入力は設定できなかった。
MS-DOSは日本語表示も出来なかった。

Rufusで扱えるファイルを確認したところ、isoの他にimg、Virtualboxのvhdファイルが含まれていることが分かったので、MS-DOS6.2の仮想マシンをvhdで作り直した。またハードディスクフォーマット用にFDD.imgを作成した。rfusを使いHDDイメージとFDDイメージを使いブート可能なUSBを作ってテストしてみた。
HDDイメージで作成したUSBを使うとCドライブで起動し普通に使えた。ただしEMSが使えないのが残念だ。FDDイメージから作成したUSBはAドライブとして起動した。HDDの初期化やアクティブ化が出来るので、FDDイメージでPCを起動後、PCの内蔵HDDの一部をMS-DOS領域にし内蔵ドライブから起動できるようにしたのち、HDDイメージで起動し中身を内蔵HDDにコピーしてしまえば簡単にDOSマシンが作れる。

VirtualBoxでWindows98 DOSやDR-DOSを使って仮想PCを作った。ファイルコピーや設定変更のために、Windows200の追加ドライブとしてマウントし、必要なファイルをそれぞれのDOSマシンイメージにコピーした。こまかい調整はMS-DOS6.2で作成したFDDイメージにFilmtnとVZエディターを入れConfig.sysやautoexec.batの修正を行った。HDDからブート出来ないときはFDDイメージでブートし問題箇所を修正した。VirtualBoxの仮想PCではEMSが使えるが、実際のパソコンをUSBでブートすると起動できないことが多いいのでブータブルUSBはテスト時はコメントアウトしてして調整することにした。

panasonicのレッツノートではEMSが設定できなかった。