YOGA Tablet 2のLinux化

Windows10で運用していたYOGA Tablet 2だがディスク容量が少なくアップデートするたびに空き容量が少なくなり、ディスクの圧縮設定をしても空き容量は4GB程度しか確保できない。そこでLinux化を行うことにした。調べてみると32bit版しかインストールできないようなので2022-07-01-raspios-bullseye-i386.isoを使うことにした。

最初にWindows10 32bit版で起動しインストールの途中でディスクの領域を全て削除したあと電源を切り2022-07-01-raspios-bullseye-i386のUSBで起動してRasberry Pi PCをインストールした。インストール時にfirmwareが見つからないとメッセージが出たが気にせず進めた。インストールした結果ではWiFi、BlueToothは正常に動作していることが確認できた。ボリュームコントロールは表示されるが音はでないことが確認された。

その他の不具合はBlueToothに接続したマウス、キーボードが再起動時に自動的に接続しないことだ。ただし再度接続しなおせば使用できるが、タッチパネルで操作するのが面倒なのでReal VNC Serverをインストールして遠隔操作でBlueToothの再接続しやすくした。
また変換プラグを購入したので色々なケーブルを作成できるようにした。USB-Cケーブル用がメインでUSB-AケーブルをUSBマイクロに変換する物を追加してある。