現在、このサーバーを公開するためにインターリンクの固定IP接続を利用している。夜間に通信速度が落ちるため、もう一本セッションを増やすことにした。今回はauone-netを使うことにした。
光モデムはPR-400MIで設定した。
1.マルチセッションを使った場合のPR-400MIの動きを観察
基本的にパソコンはメインセッションを使ってインターネット接続している。接続ルール設定で、送信元IPアドレスに登録されたパソコンはセッション2を使ってインターネット接続する。この機種の場合、送信元IPアドレスは4つまでしか登録できない。
2.ネットワークの状況
光モデムのIPアドレスは192.168.10.1で192.168.10.*のパソコンの台数を少なくするためにルータを設置して、192.168.0.*のサブネットを構築している。192.168.0.*のサブネットに主なパソコンとプリンターが設置されている。192.168.10.*から192.168.0.*に接続できるようにルータを設置し、光モデムの設定で192.168.0.*のリクエストをそのルータに振り分けることで、2つのサブネット間の相互乗り入れを可能にしている。
3.まとめ
auone-net接続をメインセッションに変更した。インターリンク接続はセッション2に設定し、ポート開放設定をやり直した。接続ルールに登録するIPアドレスは192.168.10.*内のサーバー機のIPアドレスを設定した。また192.168.0.*から192.168.10.*にでるためのルータのIPアドレスを設定した。
以上の設定により、サーバー以外の192.168.10.*に接続されたパソコンはインターリンクのセッションからインターネットを使うことになる。
その他は、auone-netセッションを使うことになる。
夜間の通信速度が改善すると良いのだが…