フレッツ光の電話の内線設定にIP端末(IP phone1~IP phone5)が登録可能なので、iPhoneのAGEPhoneなどを使っていたが、GrandStream固定電話タイプとアナログ変換アダプターを設置して使っている。このアナログ変換アダプターがあれば、LAN回線を使って従来のホームテレホンやFAXも接続できるようになる。会社と自宅の電話番号を分けるため、電話番号を1つ追加している。PR-400MIでは問題無く使えている。
友人宅で離れに事務所を設置すると言う事で、私のところでやっている手法を使うことにした。母屋と離れ間のネットワークは、バッファロの中継機を使うことにし、事前に私の家の環境でテストも行った。
友人宅に行き、ONU+RT-S300NEのインターネット設定を行い、iPhoneのAGEPhoneを内線に設定した。iPhoneのAGEPhoneは発信も着信も問題ない。次にGrandSteramの固定電話タイプを内線に登録した。登録済みになり、IPバージョンはIPv6になっていた。この接続状態では、発信も着信もできない。IPv4で接続できないか、NTTに問合せたりして1日が終わった。翌日ネットで調べてみたところ、2段ルーター化でうまく行くことがあるという記事を見つけ、自宅でテストしてみた。自宅のテストでは2段ルーター化しても問題なく動作したので、翌日友人の家に行きテストを行った。2段ルーター化してもIPv6でしか接続できない。NTTに文句の電話を入れ、2日目も終わった。休日だったので、翌日NTTの機器設定窓口に電話してみたが対処方法がないと言われた。
事前に駄目なら、機種変更してくれるといわれたので、PR-400MIに交換してもらえることになった。
パソコンを便利に使うために、ネットワーク環境は日々進歩し、PLCアダプターや無線中継機などで繋がるエリアが広がっています。しかし電話は相変わらずアナログ線で繋がれ自由度がありません。無線LAN対応のアナログ変換機があれば、電話線から開放されて自由にレイアウトできるのに。
Baffaloの無線中継機にはLANポートが4つついている。中継先でケーブル接続できるので便利だが、中継するWiFiのアクセスポイントに近いと電波干渉を起こしてしまい、Wifiが不安定になってしまうことがあります。この場合は、中継機側でアクセスポイントにならないように中継機側の無線LANをOFFし、WiFi接続だけを有効にすれば良い。