Renogyの24Vハイブリッドソーラーインバータを以前購入した。当初の目論見ではソーラー発電の余剰分でバッテリーを充電して夜間に蓄電した電気を使おうと考えていた。実際導入してみるとバッテリー電圧をモニターし、自動でバッテリー充電(充電中は商用電源を使う)->バッテリーから放電->自動でバッテリー充電となり、ソーラー発電の自己消費に使うには無理があることがわかった。
RenogyのAC入力を意図的にOFFすると、バッテリー給電に切替わる。バッテリーからの給電を意図的にOFFすると商用電源供給に切替わる。
バッテリーからの給電をONにすると、バッテリー充電モードで満充電した後、バッテリー放電モードになりバッテリーが空になるとバッテリー充電モードに切り替える。バッテリー充電モードをソーラー発電に合わせるのが難しい。
そこでバッテリー放電モードに入った時に、スマートプラグでコントロールした充電器をONしバッテリーから放電しないようにし、ソーラー発電が低下する時間になった時に充電器をOFFするが、バッテリーから放電から自動でバッテリー充電に切替わる時間をソーラー発電時間に合わせることができない。
仕方ないので今回バッテリーを1本増設して3本体制に変更することにした。1本増やしたことで現状の電気負荷で翌日の10時くらいまで持つようになった。容量が300Ahになったので完全放電状態からフル充電するのに7.5時間以上かかってしまう。今後はRenogyのバッテリー接続をON-OFFさせて運用することにした。
ソーラー発電の余剰分で充電する時はバッテリー接続をONにし充電完了後に自動放電するようにし、天候不順でソーラー発電量が不十分な時はバッテリー接続をOFFして充電しないようにすることにした。ソーラー発電に余裕がある間に放電モードになった場合は、充電器で電気を供給し、ソーラー発電量が落ちるまでバッテリーから放電モードでバッテリーエネルギーを消費し始めるタイミングをずらすことにした。
今日は天気が悪いためバッテリー接続をOFFにした。