VirtualBoxでubuntu server 24.04.3を構築する時にインストールオプションにnextcloudがあるのを発見したのでインストールして見た。ネットワークの設定をブリッジに変更し、Serverにアクセスするとnextcloudのインストールが始まった。使い勝手はowncloudに似ていた。もともとowncloudから別れてnextcloudになったのだから似ていても当然だと思う。この段階でphpのバージョンやapaccheの設定を見ようとしたが、インストールはされていなかった。phpをインストールしたらapache2関連のエラーが出た。
2回目はnextcloudのオプションを選び、nextcloudを開く前にphp、SqlServer、phpmyadminをインストールしたnextcloudの痕跡を探したが見つからなかった。apache2はphpインストール時にセットでインストールされる。仕方ないのでnextcloudをダウンロードしてapache2の中に放り込んだ。ブラウザーでnextcloudにアクセスすると、owncloudのようにアカウント、sqlデータベース名とSql管理アカウントとパスワードが要求されたがインストールできた。phpのバージョンは8.3.6なのでowncloudはインストールできないので、この点はnextcloudの方が優れていると考えます。
nextcloudはグループウェア化している感じが強く個人で使うには使いにくいと感じた。
※php7.4では動かない。php8.1以上以降にすること。